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2010年 Japan Formula3 ROUND.5.6

富士レースを終えて。
今回の、富士はモテギと同じく、F3の合同テストでも走った富士が舞台です。
そしてF3がメインレースという事で、沢山の方々に応援に来ていただきました。
生の応援というのはやはり力が入ります。
皆さま本当にありがとうございました。

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木曜の搬入時は雨でしたが、翌日金曜のプラクティスでは晴れ!それも暑かったです。
午前セッションでは、車のベースセッテイングのチェック。そして、レースセットのチェック。
午後の走行はレース後半用のセットチェック、NEWタイヤを入れて予選用のセッテイングを行ないました。

そして、ドライバーも富士を攻略していかないと・・・
今回走り出しの車のフィーリングは良かったのですが、攻めきれない自分がいて、
その攻めきれない所から、車のフィーリングをエンジニアに伝えきれないという悪循環
良いフィーリングも自分のドライビングで悪いフィーリングになってしまう・・・

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しかし、自分には大きな武器があります。
今まで、信頼してきた周りのスタッフやOBドライバーの皆さんです!
外から見てもらった走りをデーターロガーと共に、客観的にアドバイスしてもらい、
土曜日に向けて走りを修正するポイントをもう一度、確認する事が出来ました。
これは、ZAPSPEED時代からの宝と言っていいぐらいの財産です!

土曜日の予選。
走りを修正するポイントを2箇所に絞り、アタックしました。
一箇所は改善されましたが、もう一箇所は改善されずに、
Rd.5 16番グリッド Rd.6 17番グリッドと共に最後尾となってしまいました。

Rd.5決勝 予選からもそこまで時間が無くスタート
最後尾ではありますが、抜きつ抜かれつのレースでフィニッシュ。

Rd.6決勝まで時間もありデーターを見直して、色々考える事が出来ました。
前日の決勝レースは、抜きつ抜かれつつレースをしている!という感じではありましたが
やはり攻め切れていない自分がいて・・それはデーターでも一目瞭然・・・
このまま終わっていいのか?答えはNOです。
完走はもちろんですが、限界まで攻めたい。

車のセットも色々悩みました。
しかし自分のドライビングで大幅にタイムが詰めれる以上、
車のセットをいじるよりはそのままトライしようと!
エンジニアにもその事を伝え、決勝グリッドへ。
Rd.6決勝は、一台パスし、コースアウトを同じ場所で3回・・・他にも一回・・・
縁石をまたいでしまい、マシンの底辺も打ち付けてダメージを負ってしまいました。

レース内容は、多重クラッシュもあり、SCカーが入る大荒れのレースでした。
レース再開時のリスタートはチャンスだったのですが・・・
予想よりもリアタイヤが冷えていて最終コーナーでハーフスピンをしてしまい大幅に遅れてのリスタート。
前の車についていくチャンスだけに残念でした。
そして7番手でフィニッシュ!

その後、一台が車両違反により失格となり繰り上がり6位入賞となりました。
レース内容は不十分ですが、モテギで逃した6位をここで取れたのは正直嬉しいです。
大きな一歩だと思います。

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今回のレースは、まだまだ足りませんが攻めた充実感があります。
車も壊し決勝にトライするのは?と思われますが、走った後の充実感は一番ありました。
今後のドライビングスキルに繋がる内容になったと思います。

決勝を振り返り、練習中からもっとトライしていれば!と悔やみますが、
決勝でトライできた事は大きな進歩だと。
本来なら、F3にステップアップする時に、この辺の課題をクリアーしているべきですが、
自分はクリアーできていなかったと・・・技術面ではなく、メンタル面です・・・

残念ながら次の富士からはお休みになります。
ですが次のやるべき事がしっかり有り、その為に進み始めています。
また、色々と決まり次第、ご報告致しますので、その時は宜しくお願い致します。
応援ありがとうございました。

大波 肇