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2010年 Japan Formula3 ROUND.1・2

鈴鹿Rd.1 Rd.2
去年の11月にF3テスト走行のチャンスを頂、
今年初めには、海外テストの機会も頂、
そして、いよいよF3の開幕戦を迎えることになりました。

自分は、免許を取り走り屋を経てレースの世界に飛び込みました。
そして、一つの目標にしていたF3の舞台に立つことができました。
これも応援してくださる皆様の御支援・御声援により達成できた事と改めて感謝いたします。

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今回の開幕戦ですが、非常に苦しい内容でした。
3年振りとなる鈴鹿サーキット、トータル4回目の走行を金曜日のF3公式練習で迎え
F3は、今までのカテゴリーで走っていたF4とは違い、空力的な要素を大変重要視される車です。
鈴鹿は自分の走り慣れてるサーキットとは特性が違い、S字区間など切り返しが多いセクションが続き
そして高速コーナーも多く、F3と今までのF4の特性差が凄く大きく出るサーキットでもあります。

頭では理解していたつもりですが、なかなか歯車は噛み合いませんでした。
ですが、金曜日のウエットコンディションは収穫も多く、比較的良い状態で走れたと思います。

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そして土曜日天気は一変して晴れ、ドライでいきなりのRd.1の予選です。

正直、まだ車のパフォーマンスをわかっていません。
徐々にタイムアップしていってと、スロースターターな感じで走行を終えました。
そして、10分のインターバルを経て再びRd.2の予選。
Rd.1予選よりはニュータイヤの感じも掴みやすく、なんとかタイムアップしたものの 最後尾で終えました。

エンジニアにも意見を頂きました。今までのF4と何も操作は変わらないと。
自分の中でF3とF4のギャップを勝手に大きく思い込んでしまっているのかもしれません。
それだけに体にかかるGやステアリングの重さ等、余計にギャップを感じました。

Rd.1決勝は、前走車がスタートでストールし、それにつられてストールしてしまいました。
しかし、単独でもプッシュし続けました。
決勝タイムは予選に比べたら周りとも少しは差を詰められたと思います。

翌日のRd.2決勝
エンジニアとマシンセットについて話しましたが、今は自分の走りを修正する方が大事。
Rd.1よりも距離が長いので、修正にはチャンスと思いそのままのセットで望みました。
決勝スタート前のマシンチェック。エンジニアにもバランスを問われて問題無しと答え
そしてスタート。

2周3周と周回を重ねて、何かおかしい?昨日と違うマシンのフィーリング。
前半セクションのS字区間など、全開でステアリングを切り込んでいくところでオーバーステア。
アクセルも踏めないしステアできない。。。
ペースも上がらず、更には途中で落ちていたステバイザーがフロントタイヤに張り付いてしまうアクシデントもあり、
出遅れた後方の車にもアッサリ抜かれる形でチェッカーを受けました。

本当に悔しかったです。完走してこんなに悔しいレースは初めてです。
マシンチェックで気付いていたら。。。平常心では無かったかもしれません。

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そんな反省をしながらもピットウオークではファンサービスをしました。
「去年F4で走ってましたよね。応援してますよ!」
と声をかけて頂き本当に勇気付けられました。
自分一人ではない、周りに応援してくれる人達がいるんだと!

結果として決して、鈴鹿の全てがダメだった訳ではありません。
要所要所良かった部分もありました。なので現実をしっかり受け止めて次に繋げます。
次戦は自分の走り慣れているモテギ。
今回の開幕を踏まえて迎えるRd.3Rd4、もう慣れているのは当然!
今度こそスタートダッシュ決めます!
次戦も引き続き応援宜しくお願い致します!

大波 肇